その1
4.メールの集約は、転送とfetchmail/imotenで
少しマニアックになってきました。
ezweb.ne.jpなど、プロバイダ側で転送をしてくれるものもありますが、プロバイダによっては転送ができなかったり、転送が有料サービスだったりします。
そこで私は、Linuxサーバー上でimotenを動かすと同時に、fetchmailも動かしています。
fetchmailはIMAPおよびPOP3に対応しています。自分で待ち時間を設定できるのでGmailのように1時間待たされることもありませんし、docomo.ne.jpのようにIMAP IDLEに対応しているアカウントでは使い方によってはほぼ即時転送されます。
私は以下のような集約をしています。
プロバイダによる転送
- ezweb.ne.jp
- Gmail
- Yahoo
- Outlook.com
- docomo.ne.jp (iモード+SPモードのiモード側アドレス)
- プロバイダメール
- i.softbank.jp
- docomo.ne.jp (iモード+SPモードのSPモード側アドレス)
- docomo.ne.jp (iモード Bアドレス)
これらのメールを、受信専用アドレスに転送しています。
fetchmailの設定にご興味がありましたら、リクエストください。記事にします。
5.メールの集約先は一長一短
現在、メールアプリで利用できるプッシュ対応メールは以下のものがあります。
- iCloud
- Yahoo!
- AOL
- Outlook.com
- Gmail(Gmailアプリが必要)
- i.softbank.jp
- ezweb.ne.jp
- docomo.ne.jp
Outlook.comはEASだから除外。iCloudは貴重な容量なので除外。
キャリア系は保存容量も小さく、MNPで失われるので除外。
おすすめは、Yahoo!とAOLです。ただ、今まで使っていた中でYahooは特定のメール転送を拒否するようです。この点はYahoo!とAOLを使ってみて、もうちょっと継続して調べます。
私は、Gmailを使っています。Gmailアプリを併用して通知をさせ、通知をタップしてメールアプリを開けない欠点はありますが、フィルタが柔軟である、Gmailのみにある「すべてのメール」というビューは送受信メールを一度に見られる、というそれを補う便利さがあります。
Gmail以外では、「常にBccに自分を追加」するといいかもしれません。そうすれば、「すべてのメール」ビューがなくても同様のことができます。
さらにつづきます。
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