- 複数のメールアドレスを使いたい。
- 受信したメールアドレスから返信したい。
- iPhoneに登録するアカウントはできるだけ少なくしたい。
(通信時間が長くなり、電池を食うので) - メールはプッシュでリアルタイム通知したい。
- 通知ではメールのプレビューが見たい。
- VIPを使いたい。
- メールは長期間保管して、検索できるようにしたい。
- iPhone以外からも見たい。
こんなわがままなニーズに対応できるようにしています。
最初は簡単な部分から始めますが、最後はマニアックな設定をご紹介していきます。
1.メールは「メール」で
SMS/MMSによるメッセージも使い勝手はよいのですが、以下の点では不便です。
- 長いメールはとても読みにくい。(PCメールの転送先に不向き)
- 過去のメールは、iPhoneからでないと見られない。
- WiFiが入っても、3G/LTEが不安定のところでは届かない。
- 未受信メールの確認操作が面倒。
- タダじゃないキャリアもある/キャリアまたぎは有料。
短い文面のひんぱんなやり取りは、最近はLINEになってしまいました。
ですので、メールは「メール」を使っています。
2.メールはIMAPで
IMAP以外にも、iPhoneはExchange Active Sync(EAS)やPOP3にも対応しています。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
IMAP
- メールの移動(受け入れ)ができる。
- プッシュ通知のために個別でTCPセッションを張りっぱなしになるので、電池を消耗する。
- 複数の送信元アドレスを使い分けられない。
- 送信者名を設定できない。(サーバー側で固定される)
- ローカル保管なので、他の機器から見ることができない。
(削除しない、という手はありますが、メールサーバーからの読み込みが遅くなる) - メールがバックアップできない。
3.メールは転送してひとつのアカウントに集約
iPhoneはメールアカウントを複数登録できますが、アカウントが多くなるとどうしてもメールの読み込みの通信時間が長くなります。私は、ひとつのメールアカウントに転送して、そのメールボックスだけを使うようにしています。
この時に起きる以下の問題は、回避方法を次回ご紹介します。
- 送信するメールアドレスを複数使い分けたい。
- 転送できないメールアカウントがある。
では、また次回に。
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