9月24日 10時に開始だそうですが、どのように設定が変わるのかを確認したいと思います。
24日 8:40時点では、docomoのメールサーバー imap.spmode.ne.jp の、IMAPのCAPABILITYは以下のとおりです。
fetchmail: IMAP< * OK .
fetchmail: IMAP> A0001 CAPABILITY
fetchmail: IMAP< * CAPABILITY IMAP4rev1 NAMESPACE IDLE LITERAL+ UIDPLUS QUOTA AUTH=LOGIN
fetchmail: IMAP< A0001 OK .
同じくdocomoのメールサーバー imap2.spmode.ne.jp の、IMAPのCAPABILITYは以下のとおりです。
fetchmail: IMAP< * OK .
fetchmail: IMAP> A0001 CAPABILITY
fetchmail: IMAP< * CAPABILITY IMAP4rev1 NAMESPACE IDLE LITERAL+ UIDPLUS QUOTA AUTH=LOGIN XAPPLEPUSHSERVICE
fetchmail: IMAP< A0001 OK .
imap2.spmode.ne.jpは、XAPPLEPUSHSERVICEに対応しています。
このXAPPLEPUSHSERVICEがポイントです。iOSのメールアプリはこれを認識すると、そのメールアカウントをプッシュとして設定できるようになります。
プッシュ設定がされている場合、メールアプリはメールサーバーに対してAPNs(AppleのPUSH通知サービス)を使う登録を行います。
プッシュ設定がされている場合、メールアプリはメールサーバーに対してAPNs(AppleのPUSH通知サービス)を使う登録を行います。
その登録がなされると、メールサーバーは新規メール受信に対してプッシュ通知を行うようになります。そして、プッシュ通知を受け、メールアプリは自動受信を行います。
これが、iOSのプッシュ受信の仕組みです。
早速、imapサーバーをimap2.spmode.ne.jpとしてメールアカウントを登録してみました。「プッシュ」が選択できること、およびプッシュ受信され、プレビューも表示できることを確認しました。
まとめ:
imap2.spmode.ne.jpはすでにプッシュ受信に対応しています。
参考 au
fetchmail: IMAP< * OK [CAPABILITY IMAP4rev1 XAPPLEPUSHSERVICE AUTH=PLAIN AUTH=CRAM-MD5 SASL-IR] EZweb_mail IMAP4rev1
fetchmail: IMAP> A0001 CAPABILITY
fetchmail: IMAP< * CAPABILITY IMAP4rev1 XAPPLEPUSHSERVICE AUTH=PLAIN AUTH=CRAM-MD5 SASL-IR NAMESPACE
fetchmail: IMAP< A0001 OK CAPABILITY completed